所有物のモヤモヤを消し去りたい
こちらに書いた通り、人生で16回した引越ですが、その16回目をしたのは実はつい先週です。ブログをはてなさんへ移したほぼ同時に家も移したということで、心機一転とても清々しい気持ちがするわけですが。この移りたての今、所有物の全貌を目の当たりにしたこの機に、いくつか記録しようと思います。今日は、
身の回りに「なんとなく」あるもの
について。書類やキッチン用品など、家庭内で所有しているものの、わたし個人だけのものではないもの。
元々片付けが苦手な人間同士の共同生活であることが災いし、自分だけに責任があるのでないその物たちは、作り付け収納に収まるままに、取捨選択されることなくただ入れてあるだけ、というものが多いことに気がつきました。正しくいうと、前回の引越の時から知ってはいたものの放置していたのです。仮置きが本置きになる状態で、なんのこだわりもなく、越してきて最初に何と無く置いた場所にそのまま置き続け、次の引越を迎える…ということを、もう引越3回分くらい繰り返している。そしてこれ、多分今きちんと選り分けて手放すべきは手放し、残りは片付け場所を決めてやらないと、また繰り返すな、と思うわけです。
引っ越すために箱詰めするたび、本当に所有物の量にウンザリさせられますが、このウンザリが身の回りを変える大きな原動力になってもくれます。そしてこの、決して選ばれてここにあるのではない、なんとなく居る物たちがあのあたりにまじっていることに気づいている、そしてそれを放置している、という状態は、精神衛生上よくないと思います。なんとなくモヤモヤしたものが、家の中に漂う気がします。これは人のタイプによると思いますが。同居人は全く何も気にならないタイプの人間なので、羨ましくも恨めしくもあります。
モヤモヤをリストアップ
思い立ったが吉日。これでひと月も経つと、多分もうどうでもよくなってしまうので、今のうちに勢いをつけてモヤモヤ一掃に着手してやりましょう。
[モヤモヤリスト]
- 家庭の重要書類がバラバラに保管されている。
- おそらく既に不要な書類が取ってある。
- 文房具やケーブル類、印鑑、封筒など、少数多品種が雑多になんとなく置いてある。
- 置き場所が定まらないものがなんとなく収納外に出っ放しになる。
- 食器に気にいるものが少ない。
- カトラリー収納が適当すぎる。
- 使ったことのない調理器具、用途の重複する調理器具がある。
- 間に合わせの収納用品で済ませている(大体がAmazonの段ボール小サイズ)。
具体的には、
- 全般的に不要品を選り分けて処分。
- 収納場所の決定。
- ファイルやボックスを選んで収納。
- ラベリング。
書き出すと、長年モヤモヤしていたものが、なんだこんなもので解決するのか!と思えてきます。書き出すって素晴らしい。
結果はまた終わった後にご報告を。