そういえばもう手帳会議の季節
お題で「手帳」と言われて嬉しくなって飛びつく人の割合、どれくらいなのでしょう。そして飛びついたわたしは手帳好きです。2017年は試行錯誤のため手帳を3冊入手しました。そのうち1冊はボツ、2冊は色々用途を変えながら続いている状態。
手帳会議
おおむね各メーカーの来年用の手帳は、9月くらいから順次発売されていきます。人気爆発なほぼ日手帳もそうですね。ほぼ日さんは、今月頭から、毎日ひとつカバーデザインを公開されていて、ほぼ日を買うかどうかを決めてもいないのに、毎日楽しみにしております。
「ほぼ日手帳2018」よこくカレンダー - ほぼ日刊イトイ新聞
脱線しましたが。そんなわくわくの9月に向けて、来年の手帳の方針を決めていくのが、わたしの「手帳会議」です。もちろん基本はひとりです。当然のように定義を語っていますが、これは誰が言い出したのでしょう。きっと一般的に認知されているわけではないと思うけれど、手帳好きさんのブログ等拝見するとたまに出てきます。
そういったことで、手帳会議の模様を書き連ねます。
わたしにとって手帳を使う目的は、ライフログ+プライベートのタスク管理です。仕事のスケジュールは別のものを使っているので、手帳に書き込むのはあくまでプライベートのあれこれ。手帳好きあるあるで、思い入れが強すぎて手帳難民になっている仲間たちがネット上でたくさん見受けられますが、わたしもそのひとりです。試行錯誤を繰り返して早何年か。そろそろ納得感をもって使いこなせるようになりたいものです。
会議の手順
会議前編
今から書く記事です。
- 今年の手帳使用状況の確認
- 使用中の手帳の反省:良し悪しを全て羅列
- 来年の使用用途を推測:現状の使い方を考慮しつつ
会議後編
こちらは数か月後に行ないます。
- 9月からは手帳売り場をこまめにに徘徊、ネットも徘徊
- 気になった手帳の使い方をあれこれ考える
- 購入(大体10月~11月)
1. 今年の手帳使用状況の確認 そして 2. 反省
いま使っている2冊を簡単に。
1冊目
ユナイテッドビーズ 手帳 2018年 ウィークリー センターレフト B6 ブラウン T181-BCL-06
- 出版社/メーカー: UNITED BEES/ユナイテッドビーズ
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
こちらの2017年版。ユナイテッドビーズさんはもう2018年版が出てる!(わくわく)元々、7つの習慣を実践したくて入手した手帳。実践できる、という触れ込みで発売されているわけではありません。あくまでわたしが、使えそうだなと思ったという話です。色々と他にない工夫の詰まった手帳で、よく考えられているな~と感心しました。
中身の詳細はこちら
UNITED-BEES 10月始まりB6センターレフト ウィークリー(T181-BCL-06)【メール便可】
こんな具合に、ウィークリーの左側の空きスペースに役割別にタスクを書いて、右の時間軸に書き込んでいく、という風に使っていました、当初は。当初は、と言うからには、今は違う使い方になっているわけですが。良かった点と、わたしと合わなかった点を挙げさせてもらうと以下。
合っていたと思う点
- 7つの習慣を実践するの便利
- 紙質がよく裏移りしにくい。愛用のペンはスタイルフィットです
合わなかった点
- 時間軸が横なのが書きにくい:この形式を始めて使ったのですが、字を横書きで書きたい場合は、時間を跨いで字を書いてしまうことになるので、書き込みに気を使います
- 左の空きスペースの右側の欄の使い道が決められなかった:元々のデザインの意図は、数字的な記録や習慣の継続を目的として、日々の継続具合をトラッキングできるという欄であったと記憶しています(少し違うかもしれません)。5項目分書けるようになっており、1つずつの横幅が細いため、縦書きとするか、字の向きを90度変えて書く必要がありました。変に細かいことが気になるわたしは、縦書きも含め、他の項目とは別の角度で字を書くことにどうしても抵抗があったのです
7つの習慣を、フランクリンプランナー以外の市販の手帳で実践するという案自体は、この手帳は結構よかったと思います。おすすめできます。用途変更は手帳のせいではありません。あくまで自分の変なこだわりのせいです。
ちなみに今は、趣味で勉強している韓国語の勉強記録と、韓国語で毎日ワンフレーズを書くために使っています。どう考えても普通の手帳で間に合うレベル。完全に宝の持ち腐れのような。ちなみに別ブログで、韓国語を極力毎日つぶやいています。誰に見せるつもりでもない、愛想のないものですが。
2冊目
数年前に同じ著者さんの本を読んでいて、独自の手帳使いが気になっていたものの、6月に入ってこれを購入したのは、タイミング的にどう考えても衝動買いとしか言えません。公式サイトで半額になっていて飛びついた次第です。
中身の詳細はこちら。
自分に合っていると思う点
- 著書で気になっていた独自の使い方に沿って使えて快適
合わないほどではないが気になっている点
- 全体の雰囲気が可愛らしすぎるかな
- 時間軸が2時間刻み:細かいタスクを書ききれない
- コラムが多く読み応えがあるが、持ち運ぶにはこの「コラム分」の重さが気になる
- スタイルフィットが少し裏移りする
仕様については、とてもこだわりをもって作られている手帳なので、それぞれ理由があってこうなっていることは理解しています。まだ使い始めて2か月足らずなので、もう少し様子を見ようと思います。
3.使用用途を現状をもとに推測
勉強用
上にも載せたブログで毎日こつこつしていることもあり、ひょっとしてノートはなくてもいいのかも?と思い始めています。いずれにしても、今の使い方では特別な手帳は必要ないので、年末近づいてから決めてもいいかなと。
ライフログ、タスク管理
ログとして残したいものは、わたしの場合は以下のようなもの。これは、今実際に記録しているもの以外に、今思いついた「これから記録したいと思うもの」も含みます。記録する目的や、得たい感情、効果も挙げてみます。
- 起きた時間、寝た時間:自分が調子よく生活できる時間帯、最適が睡眠時間を探る。基本早寝早起きが調子がいいが、体調が微妙な時はリズムが崩れることもあるので、傾向を探る。
- 労働時間:働く時間をなるべく少なくしたい!自分の人生のうちどれだけの時間が仕事に割かれているかを常に意識するため。
- ブログの内容:過去記事タイトルを見て、自分の行動を振り返るため。かかった時間。
- 読書記録:タイトル、読んだ時間:毎日必ず本を開くことを日課にしており、その意識付けのため。
- ストレッチ、ウォーキングの記録:継続への意識付け。
- 食事内容記録:料理嫌いな自分に対し、少しでも食事に気を遣うよう意識付け(あまりにひどい食事内容を書くのもためらわれるので)。自炊が続いたら自分を褒めてやる(ハードルが低いが)。
- 勉強時間・内容の記録:達成感を得たいがため。
書いていて自覚しましたが、基本的には「自分に対する意識付け」が目的のようです。楽な方に流れていってしまう性格なので…こういう手段をもって手綱を引いてやる必要があるのです。
手持ちの手帳を使って、どれだけ上記を書き込めるか、あと2か月程度試してみようと思います。その間に、項目の増減があるかもしれません。
タスク管理は、主に「7つの習慣」の役割別のタスクを、週ごとに書き出し、割り振りをしています。そのため、このタスクを書くためのフリースペースがあるのが理想。スマホアプリなどと併用することも検討中ですが、現時点では紙ベース。こちらも、手持ちの手帳に引き続き記載します。
手帳会議(前半)終了。
そもそもの目的は、日々うっかり流れていく時間を、少しでも自分の意志で使いたい、そのための意識付けを行なうことだと思います。その中で、したいと思っていることをタスク単位に細分化して、手持ちの時間に割り振っていく。また、継続したいものは、目に見えて継続していることを実感できる。それにより達成感を得られて、一歩進んだ自分になることが大事です。
と、わかってはいるものの、体裁が気になったり、途中でめんどくさくなる時期があったり。そんなことも振り返りつつ、その意義を再確認して、会議前半を終えたいと思います。後半までには、もう少しイメージが固まるといいのだけれども。