2019年の手帳は「BEAUTY LIFE DIARY」&「逆算手帳」の二刀流で
こんにちは、摩衣子です。
今年も残すところあと2か月ですね。この時期、手帳オタクが心浮き立つのは、やはりひとり手帳会議。来年1年を供に過ごす相棒を色々検討する、この行為からまず楽しいものです。
この春、第一子となる息子が生まれた我が家。
もう手帳を使った生活は当分送れないだろうな…と、昨年の今頃は覚悟していたのですが。
現在1日7時間くらいは自由時間があります!祝!
うちの子が特別いい子だったわけではなく、きちんとしたメソッドがあります。子持ちの友人知人、誰も知らなかったので、これについては別記事でシェアさせて頂きたいと思っています。
そんなわけで、
あら、全然普通に生活できるじゃない。
ということがわかり、手帳生活を再開したのが、息子が生後2か月の終わり頃でした。過去にはこんな絶望感たっぷりの記事を書いたりしていたのに。当時の自分に教えてあげたい。
2018年の手帳
今年お供させて頂いたのは
青木千草さんプロデュースのCITTA手帳、2018年度版(白)です。
この手帳、凄く良いです。年に何度も手帳を買い直す手帳ジプシーだったわたしも、今の時点で使い続けられています。内容は青木さんの公式YouTube
が詳しいので、今回は紹介しませんが、私にとって良かったと思う点を簡単に。
- バーチカルのすべての曜日が同じサイズ
- AM5時~AM4時までの24時間バーチカル
- 印刷の色が濃いグレーで、真っ黒に比べて目に優しい
- ウィークリーバーチカルの横に広めのフリースペースがある
- 毎月初めに「わくわくリスト」のスペースがある
特に5.が良かったです。毎日の細々したことに気を取られ、人生全体で大切にしたい「自分をわくわくさせる行動」は、どうにも後回しになりがちでした。毎月定期的に自分がしたいこと、叶えたいことを考える習慣がつき、またそれを実現するための行動をウィークリーに落とし込んでいけるので、以前よりも心に溜まったモヤモヤを減らすことが出来てきました。
2.については、息子が夜中起きると思ったので、様子をメモしようと24時間軸必須でした。これについてはすぐ要らなくなりましたが。祝!
ではなぜ来年は違うものを使うんだい
CITTA手帳には大いに満足しているのですが、来年は違う手帳を、早速9月に注文しました。
美LIFEクリエイターの長谷川エレナ朋美さんプロデュースの「BEAUTY LIFE DIARY」
こちらを選んだ一番の理由は、マンスリー・ウイークリーバーチカル、色々なワークが入っているのに、文庫本サイズ!CITTA手帳はとても気に入っているのだけど、大荷物な乳飲み子連れのかあちゃんのバッグには、少し大きく重たかった…できればいつも持ち歩きたいのです。単に朋美さんに憧れているから、という話もありつつ。
中身を少しご紹介
購入前、中身を調べたけれど、紹介した記事がほとんど見つからなかったので、少しご紹介します。
巻頭に、手帳に入っているワークページの簡単な説明書きがあります。自分を理想の姿へ導くために、考えておくべきことが詰まっています。
理想の一日
理想の一日、現在の一日を比べて、いかに理想に近づけていくか検討。
今月の在り方
毎月、Being(在り方)テーマを記載するページがあります。下にチラリと、習慣化のためのチェック欄が付いているのが素敵。毎日眺める習慣がつけば、自ずと意識し続けることができます。
新月と満月の書き出しワーク
朋美さんは月の動き、またその時期の星座のもつ意味に重きを置いていて、わたしもそれに倣って、近頃意識するようになりました。このページには新月、満月の日に行なうことリストがあります。
新月の日には、何か新しいことを始めると吉、また満月の日には物理的なもの、精神的なもの問わず手放すことを意識するといいといわれます。そういう自分の中での循環を意識するのに、このワークは役に立ちそうです。
マンスリー・ウィークリー
ウィークリーはAM6時~PM11時。生後8週目以降、息子が夜中に起きなくなったので、もはや24時間軸は不要です。時間軸の下部にはタスクリストとして使えそうなスペースが。
週1つ、朋美さんのコラムが読めます。美人で仕事ができる女性のありがたいお言葉、日々読ませて頂き、実践させて頂きます。
使い始める前に下準備必須
ワークを始める際、手帳にいきなりうまく書ける人はあまりいないと思います。一度書いてしまうと1年間見返すので、それなりに下準備をする方がよさそうです。このワークを埋めるために、もう一つのメソッドを使うことにしました。それがこちら。
一部ではかなり有名な、コボリジュンコさんプロデュースの「逆算手帳」。長くなりましたので、逆算手帳については、また別記事で。逆算手帳の内容は人様に晒したほうがいいとのことなので、参考までに書いた内容も公表します。
母親はすべてを子に捧げなければならない?
年を跨ぐタイミングは、気分新たに何かをするに良いきっかけとなります。そういうわけで、久々にして新年初投稿。ここ数カ月で、親のありかたについてふんわりと考えていたことを書いておこうと思います。
習慣というのは作るのは難しいのに、崩すのは本当に簡単だねぇ。
子育てのために色々あきらめようとしていたけれど
世の皆様は、出産を経て自然に親になっている、ように見えて、きっと個々にたくさんの葛藤や悩みや不安や諦めや、抱えていると思います。
漏れなく自分もそうで、未体験なお子との生活を控え、色々な個人的な計画を諦める、また先送りにする、見直す、など、妊娠がわかってからの4カ月、揺れ動いてきたような気がします。毎年楽しみにしている手帳購入も、書く時間が取れないだろうから、と手にすることを一時諦めたりも。
↓手帳会議も一応していたのです。
そんな中、親しくしてもらっている先輩ママから、
子供は思ったより手が離れるのが早いよ。
といわれ、はと気づきました。
主に自分の母親を見ていて、母親は子供のために色々なことを犠牲にするのが普通、とどこかで思っていたかもしれない。当のうちの母親に限って言えば、自分の時間を犠牲にした感覚はなく、楽しんでやっていたとのことではあるものの…子供目線でみると、睡眠時間や自由時間はもちろん、仕事も趣味も全て一旦置いておいて、子供のために注力してくれた(=色々諦めさせた?)と感じる部分もあり。
その考えが、わたしを30台半ばまで単身のままで粘らせたのかもしれません。
とはいえ、本当に手が掛かるのは長くて10年くらい?個人差でもちろん前後するのでしょうが、子供がふと手が離れ始めた時、その先の個人の展望が何もなかったら不安かもしれないな、ということを、先輩ママの言葉で思い始め。今後膨大な時間を費やすであろうお子との生活の中でも、出来れば女性としても、仕事をする社会人としても、常に目標を持っておきたいな、と考え改め始めました。
やっぱりやりたいこと全部やれるようにしたい
そうはいっても、当面はお子のことで手一杯であろう。人生でそう何度もない機会なので、お子との生活も思いきり楽しみたいな、と今は思います。実際に怪獣を前にしたら、そんな余裕も吹き飛ぶんでしょうが…
そして余談ですが、手帳も再び会議をし、気を取り直して購入。また手帳についてはレビューしたいと思います。
外食で困る
子が生まれたらできないであろうシリーズのうちのひとつ「医者通い」。そんな医者通いに励むわたし、時に1日に何件かお医者をハシゴする羽目になることがあり。持病持ちなわけではなく、産婦人科と歯医者とか皮膚科とか、そういう感じですけどね。それはさておき。
海外では平気なのに、国内だと「ひとり外食」が苦手なわたし。ですが、お医者ハシゴの日はどうしても、昼を挟んでしまうときがあり、やむを得ずどこかに入ることになるのですが、今回はとても困った。
サンドイッチ屋さんで。ランチセットのサンドが4種類。
- スモークサーモンのサンド
- レバーパテのサンド
- フレッシュチーズと生ハムのサンド
- 半熟たまごとベーコンのサンド
妊娠するまで全然知らなかったのですが、妊婦は生肉生魚、レバー、スモークサーモン、生チーズ等、食中毒になりやすいものは控えたほうがいいといわれているんですね。
で、このラインナップなら、もう辛うじてセーフなの4だけですよ。生卵はアウトだけど、半熟卵は…それなりに火が通っているからいけるのか?と不安になりながらオーダー。
この日は、半熟卵の逆襲を受けることなく、事なきを得たのですが。この観点でみると、外食で食べられるものが極端に減ることを、それから外食のたびに実感することに。
食べることが好きな人にとって、妊娠なかなか厳しいわ。
赤ちゃんとお母さんのための妊娠中のごはん-おなかの赤ちゃんが元気に育ついちばんやさしいレシピ120 (池田書店の妊娠・出産・育児シリーズ)
- 作者: 野口真紀,井上裕子
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2011/04/12
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知らないことだらけの初産婦は、インターネット上の情報はいかに鵜呑みにしてはいけないか、たびたび実感しています。
勉強が必要だわ…
見え方が変わる
養老孟司さんの「バカの壁」を今になって読んでおります。情報は不変、人間は変化する。自分というものの見方次第で壁ができたりなかったりする。自分の見えているものが絶対だと思い込まないことで、周囲の不変のものに対する受け取り方が変わる。こんな感じの解釈で正しいでしょうか。
そしてその、わたしを四方に囲んでいるであろうバカの壁が、ほんの一方向にだけですが、開きかけたのを感じる最近。
今まで、その他の妊婦さんはただの妊婦さんだった。子連れのお母さんはただの子連れのお母さんだった。それが今や、全ての人は自分がいまから経験するアレコレの先輩であり、わたしがまだ知らないたくさん苦労されてるんだろうなぁとしみじみと感じる。無関心であった、完全に他人ごとだった頃には見えなかった景色。
自分や夫の両親に対しても、そのアレコレを乗り越えて今があるんだなぁ、と思うと、今まで感じたことのない尊敬の念やら感謝の念やら、もろもろ湧いて来るのです。少なくとも、妊娠がわかった後、あの心配性の母がどれだけ腹の中のわたしの身を案じたことか。不自由な身になって、どれだけやりたいことを封印してくれたか。自分が追体験している部分については、なんとなくわかった気がします。
ほんと、親の心子知らずとはいうけれど、そしてまだまだお前全然わかってないと言われそうだけれど、少しだけどわかった気がします。
相当年を取らないとそのあたり、子供はわからないものなのね。わたしだけか?
お子にはそのあたり、一生期待しないでおこうと思う。きっと今のこの心境をわかってもらうには、人の親になってくれるまでは少なくとも無理だろうから。
無気力つわり
というものがあるという話は聞かないけれども、今の状態を表現するならまさに無気力つわり。なにをする気も起きない日がちらほら。仕事は納期があるので、なんとか無気力を押してやるのですが、それ以外が全然だめ。幸いなことに、いわゆるつわりらしいつわりはないものの、なんとなく食欲が減退しているので、アレコレ料理をする気も起きない。いや、それは前からか。
苦手分野を分析して克服しようと試みる - ごきげんの種(仮)
そういったことで、空いた時間はぼーっとしていることが増えました。せっかくのひとり身最後の期間なのに、なにもしないで過ごすのはもったいない。でも逆に考えれば、このなにもせず過ごせるこの時間が、まさに今だけのお楽しみなのでは?と思えば、この怠惰な毎日も有意義な気がしてきます。いや、とはいえやっぱりもったいない…
葛藤は続きます。
無痛分娩を選ぶなら、選択の余地はもう無い場合も
とりあえず産院は決めないといけない!と思い立つ。高齢で初産だし、里帰り無しなので即育児をできるよう、体力は温存しないとね…と色々きれいめな理由を並べたところで、本音は「できれば痛いのは避けたい」。ヘタレ妊婦の頭には「無痛分娩」しかありませんでした。
無痛を選ぶなら、妊娠3カ月で申し込みではもう遅いかも
と実感したのには理由があり、予定人数で締め切ったとのことで立て続けに3件断られたからです。みんな妊娠1カ月くらいで気が付くの?それとも妊娠期間が12カ月くらいあるとか?と疑いたくなるほど、都内の妊婦さんの打つ手は早いです。その他の地域ではもっとゆったりしているのでしょうか。都内の受付病院が思ったより多くなく、人の数のわりに選択肢が少ないのが原因のように思います。
なんとしても痛みを避けたいわたしとしては、24時間対応で無痛分娩を受けてくれるところを優先したものの、そもそもの数が少ないためそちらに予約殺到し、もう全然ダメ。キャンセル待ちも受け付けていませんと申し訳なさそうに言われる。
でもなんとか滑り込んだ
そして最終的に、受診経験があり雰囲気等は一番よさそうかな、と思っていたものの、24時間ではないので優先順位が下がっていた産院に、ぎりぎり申し込むことができました。予約を済ませてみると、この病院で決まって良かったというのと、果たして無痛が可能な時間に計画通りいくのだろうか…と不安も。その点は次回検診で聞いてみるとします。
行ってみたらまた記録します。
突然の神降臨
わからないものです。
そんなわたしに突如訪れた「受胎告知」…3カ月だそうだ。
まことに不謹慎ながら、かのスティックのお告げを見た時、
まじか
と呟きました。きれいな日本語ではないので、普段は使わないよう心掛けているものの…この時ほどこの言葉がしっくり来ることは、後にも先にもないでしょう。
三十路過ぎて相当経ってるし、年齢的には妊活しないともう自動的にはできないよね、と思いながら時は過ぎ、結婚して数年経過。オタク活動と趣味の旅行を優先し、出来れば欲しいけど、いないならいないで~と言っていた夫婦を選んで降臨したこの子。きっと変わり者に違いない。そう思うと、ぜひ会ってみたいと思う。
このブログも、当初想定していたものとは違う内容が増えていくのかなぁ。人生何があるかわからない。
そして何も考えていなかったので、わたしは今から何をすればいいのか。とりあえずお子は先週のオタク旅は無事乗り越えたようで何より。